norafuku
”ノラふく”は、2013 〜2014年に滋賀を拠点とする ノラノコの野良着をデザインすることから始まりました。
自然によりそいながら、自分たちの手で「つくる」ことを通して、自由に、愉しみながら、生きるちからを育み、音楽を奏でるように自然体な暮らしを探る活動ノラノコ。メンバーは滋賀、京都、大阪、神戸、淡路島から月に何度か集まり、お米作りや畑作業の活動を共有しています。
動きやすさ、脱ぎ着のしやすさなどの機能性を考慮し、メンバーの意見を取り入れ、野良作業が終わった後に着替えることなくそのまま買い物や食事に行けて、街でもお洒落着としてユニセックスにも着れる洋服として創りました。
「稲の黄金色にはきっと鮮やかな青が映える」という言葉もヒントとなり、淡路島にも残る藍染刺し子の漁師着”どんざ”との出逢いも原動力となり、古来から続く藍染でその色を表現してみることにしました。
フランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーが描いた「落穂ひろい」のような光景。刈り入れ後の畑に残った麦の穂を拾い集めるその様子は、まさに人と自然の営みによって生まれる人間の美しさと色気、そして力強さを兼ね備えたものでした。
愛用していくといろんな藍色になり育っていきます。十色に自分の色があるように、布がおだやかに波打つように、藍染服にはひとつひとつに固有の色が生まれます。野良作業だけではなく、街でも都会でも海を越えたどこかでも、様々な生活の場面で着こなしを愉しめ、遊び心いっぱいにも、ジェンダーレス、ボーダレス、ワークウエア、エスニックにもアレンジして着ることができるノラふく。
強く美しく日常でaiされる服として。
藍甕は生きているのでいつも同じ色はなく一期一会。濃紺染は多回数染め重ねて作ります。淡藍染もお作りできます。
ノラふくご愛用の方には、破れてきたときのリメイクや、色が薄くなってきたときの染め直しなどリペアをお受けいたします。染め直しの場合は別途料金かかりますので、ご相談くださいませ。
Basic Collection
new collection
Color variation
全て自然素材を使用し、天然正藍染めの製品となります。只今、以上こちらの8点になります。
ー 萌蘖から正藍染のお洗濯方法 / Washing method ー
濃藍染やグラデーションに染め上がりましたら、天日で乾かして、灰汁抜きなどの下処理をしまして皆さまのところへお届けしております。
落ち着くまでは少し時間を要しますので、洗わずに何度か着て定着させて下さいませ。その後、水洗いをして頂き落ち着きましたら、白Tshirtや白シャツと合わせて着て頂いても大丈夫です。
定着すると、洗濯に気を遣うことはありません。
たとえ洗濯液が真っ青になっても、白い物と一緒に洗って、それが青くなることはありません。
藍はお水が大好き、水洗いすることでまた強く丈夫になるといわれています。
正藍染の効能がありますので、水洗いをおすすめしておりますが、パッチクロスや、汚れが気になる場合は、お洒落着洗いの中性洗剤をお使いの上、手洗い、もしくはネットに入れて洗濯機をご使用下さいませ。
グラデーションの場合、
グラデーションの白い所に移らないか御心配されると思いますが、
染め上がり乾かしてからこちらでも一度水に通していますが不思議と色移りすることはないのです。
基本は手洗いで、水洗いをおすすめしています。汚れが気になるようでしたらお洒落着洗剤を使用して軽く洗われてください。
不安でしたら、白い部分だけお洒落着洗剤で揉み洗いをしてから、全体を軽く洗われても良いかと思います。
下染から何度も何度も染め重ねて濃藍色が生まれています。
染め上がり、井戸水で洗濯をし、乾かしてから灰汁抜き作業を済ませたものをお客様の元へお届けしております。
正藍染めは醗酵建てになりますので、化学建ての藍とは、色も性質も違い、匂いも違います。
貴重な藍色をどうぞお愉しみくださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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